TOP > CATEGORY > 北海道の城館・台場
TOP

リストマーク 函館千代ヶ岱の陣屋通り 

2007年01月31日 ()
zu-jinyadori.jpg 函館の千代ヶ岡陣屋に関連して、先日、「陣屋通」の位置を示した記載内容に間違いがありますとのご指摘をいただいた。改めて確認したところ、「陣屋通」と呼ばれる道が時代によって異なる道を指しているらしいことに気が付いたので、それについての推察を少し追加しておいた。今は推測の域を出ないが夏になったらまた現地へ行って再確認してみたい。[上の図は、『市立函館図書館蔵 函館の古地図と絵図(1988)』収録の「114.最新/函館市街全図(明治44年)」の該当部分]
[2007.01.31(Wed) 00:36] 北海道の城館・台場Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 2006年度『函館お散歩団』報告 

2006年09月10日 ()
今年の函館お散歩団の更新記事は千代ヶ岡陣屋だけです。でも、1年間は保たせられる内容にしたつもりです。
[2006.09.10(Sun) 15:45] 北海道の城館・台場Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 「函館のガッカリ名所」の汚名返上、新五稜郭タワー 

2006年09月07日 ()
goryokaku.jpg 函館のガッカリ名所などと言われていた五稜郭タワーだったが、2006年4月1日、旧タワー南側に新たにオープンした新しい五稜郭タワーは60mから107mとほぼ2倍の高さになったため、この展望台へ上がれば五稜郭のほぼ全景を眺望できるようになったという。さっそく、上がって撮したのが左の写真。確かに3稜ではなく5稜見える。これならば「ガッカリ名所」の汚名は返上できそうだ。
 さらに、、、
Open↓

jinyadori.jpg 南を望めば函館山は見えるし、土方歳三も出撃したであろう一本木関門へ真っ直ぐに通じる陣屋通りもクッキリ。

Close↑

[2006.09.07(Thu) 19:54] 北海道の城館・台場Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 千代ヶ岱陣屋の本当の場所探し(その3)  

2006年09月06日 ()
chiyogatai.jpg 千代ヶ岱陣屋の正確な位置を特定したかったのだが、今回の短期滞在期間中にやり遂げるには至らなかった。それでも、現地を毎日歩き回り地形の特徴を記録したし、史資料もいくつか入手できた。さらに、地元で史資料を探してくれそうな助っ人も確保。函館からは離れているが自宅でできそうな作業もある。来年は出来上がった地図を持って函館へ行きたいものだ。
[2006.09.06(Wed) 22:31] 北海道の城館・台場Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 千代ヶ岱陣屋の本当の場所探し(その2) 

2006年09月03日 ()
 千代ヶ岱陣屋の位置を正確に記した古絵図または古地図は見たことがないが、明治・大正期の地図を頼りに現在の町割りに重ねる方法のヒントを貰っていたことを思い出し、函館へ向けての出発前夜に急遽、即席で対照地図をこしらえた。それを頼りに早朝6時から中島町をウロウロ(この時刻に民家の周囲を歩き回っていると一般的には怪しい者と思われてしまうかも)。
 即席地図と詳しい方々からの情報で分かったいくつかのこと。
(1)現地説明版のある陸上競技場の南西角の場所は、津軽藩陣屋時代の土塁の北東の角に相当する
(2)津軽藩陣屋の南北の土塁のラインは、陸上競技場西側を南北に走る道(教育大通り)に沿っていたこと
(3)中島小学校校地の北側半分が津軽藩陣屋内部だったこと
(4)中島小学校西側の住宅地の一部も津軽藩陣屋内部だったこと
(5)箱館戦争時代の千代ヶ岱陣屋の範囲は津軽藩陣屋時代よりも拡張されていたこと
などなど。
[2006.09.03(Sun) 23:24] 北海道の城館・台場Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 千代ヶ岱陣屋の本当の場所探し(その1) 

2006年09月02日 ()
 津軽藩の元陣屋である千代ヶ岱陣屋は五稜郭の南西1500mくらいの場所にあったのは分かっているのだが、箱館戦争の後、陸軍軍用地、監獄所、中島小学校および市街地と変遷を経て今ではどこにあったものかさっぱり分からなくなっている。およその場所は千代台公園と中島小学校付近と言われ、函館市の現地説明版も陸上競技場の南西角に立っている。しかし、「東西約130m、南北約150mの土塁を築き」と書かれていることからするとそれではあまりに大雑把過ぎやしないか。もう少し範囲を狭めて特定したいと思いつつも遠隔地のため数年が経ってしまった。というわけで、2006年度の函館お散歩団の第1目的は「千代ヶ岱陣屋の場所と遺構探し」に相成った。
[2006.09.02(Sat) 23:51] 北海道の城館・台場Trackback(0) | Comments(2) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

難しそうです by キトラ
初めまして。
陣屋跡に住んでいる(と思っている)者です。
函館でも、千代ヶ岱もしくは千代ヶ岡陣屋の場所を
きちんと記した地図にお目にかかったことはありません。
残念ながら残っているのは陸軍用地になった後のものばかり。

あと、箱館戦争時には陣屋の範囲はもっと広かったようです。

遺構は全くないことだけは断言しますが、もし場所を調べることができれば、誰もなし得ていない大発見だと思います。

by ひづめ
キトラさん、はじめまして。
 こんな重箱の隅を突くような話に情報を頂きありがとうございます。千代ヶ岱陣屋の本当の場所についてこれまでの情報はあまりに大雑把な感じがしていて、もう少し範囲を狭めたいなぁと感じています。
>箱館戦争時には陣屋の範囲はもっと広かった
 昨日別ルートで入手した情報からも、これは確かなようです。実際歩いてみると、地形的にも数段の段差構造が残っていますね。ここまで分かってきたので、もう少しはっきりさせたいものです。

コメントを閉じる▲

リストマーク 「北の守りと外国―蝦夷地に築かれた城―」市立函館博物館五稜郭分館特別展 

2006年08月27日 ()
 ここのところ北から西から情報をお届けしている感がありますが、本ブログで紹介したい情報は見つからないときにはまったく見つからないのですが、ある時には重なってあるものです。

 ただ今、北海道の市立函館博物館五稜郭分館では特別展「北の守りと外国―蝦夷地に築かれた城―」が開催されているようです。道南の陣屋や台場については数年前に自分でもちょっと調べてみたことがあり、今回の展示内容には興味があります。
[2006.08.27(Sun) 15:57] 北海道の城館・台場Trackback(0) | Comments(2) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

行きたい by とら
非常に見に行きたいですが,中々足が運べません。学生時代は函館に2度3度行っているのにその時は海防知らず。うまくいきませんです。

by ひづめ
>学生時代は函館に2度3度行っているのにその時は海防知らず。
 人生、そんなもんですね。

コメントを閉じる▲

リストマーク 2005年度『函館お散歩団』してきました 

2005年09月02日 ()
8月26日(金)夜、台風11号接近のため予定を早めての慌ただしい出発だった。途中、ちょっと命の危険にも遭遇してしまった。もうこんな無茶はしません。
松前城行った先では天候に恵まれた上に、これまでの8年間で培ってきた道南人とのネットワークのおかげで、わずかな時間だったにもかかわらず成果を上げることができました。今年の追加・更新ページ(福山館、松前城、矢不来台場、天神之森、戸切地陣屋、入江山台場、など)は『美浦村お散歩団』のトップページからどうぞ。
[2005.09.02(Fri) 10:47] 北海道の城館・台場Trackback(1) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク ヨン様なんか目じゃない、超人気の歳様、その埋葬地の謎は解けたのか? 

2004年08月09日 ()
土方歳三の最期と埋葬地
 今年の『函館お散歩団』 は主に箱館戦争当時の台場を探してきました。その関連で諸説ある土方歳三最期の地と埋葬地を回ったので、それらを『土方歳三の埋葬地』のページ にまとめてみました。今年はNHK大河ドラマ『新選組!』放送の影響で例年にも増して高まっている歳様熱。新選組あるいは箱館戦争を読み解くひとつの切り口としてご覧になって下さい。
 関連ページ:箱館戦争ゆかりの地   道南の陣屋・台場
[2004.08.09(Mon) 19:24] 北海道の城館・台場Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 今年の「函館お散歩団」報告 

2004年08月05日 ()
成果充実の「函館お散歩団」でした:
 管理人は先週末5日ほど函館へ行っておりまして、その間更新が滞ってしまいました。
 7月30日~8月3日の休暇を利用して、実質3日間の『函館お散歩団』をしてきました。暑かったです。茨城と変わりありませんでした。「函館お散歩団」の方は地元のみなさまのご協力で、昨年までの3ヶ月にも匹敵する成果を持ち帰ることができました。
 ネットを通じてお知らせ頂いた「桔梗台場」をはじめ、主に箱館戦争時期の台場を探してみました。新事実もたくさん仕入れましたのでそれらを追加して各ページを更新してあります。
 また一方で、回り残している所は手掛かりも少なくなかなかここにありましたと断言できないのが残念です。ただ、今後さらに調べていくときの手掛かりになればそれだけでも価値があるかなと思っています。

 これらについては『美浦村お散歩団』 のページにアップしてありますのでご覧頂ければありがたいです。
[2004.08.05(Thu) 06:31] 北海道の城館・台場Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


TOP

周辺地域のイベント情報

PROFILE

CATEGORY

ENTRIES

COMMENTS

TRACKBACKS

北海道道南

陣屋と台場

[改訂版]
1500円(送料込)