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リストマーク 小惑星 (9655) Yaburanger の誕生 

2016年02月27日 ()
最近、小惑星「王貞治」誕生のニュースが流れていたのを目にされた方もいるのではないでしょうか。

実は常総戦隊ヤブレンジャーにちなんだ小惑星「ヤブレンジャー」(9655) Yaburanger がその2ヶ月前に誕生していたのです(国際天文学連盟2015/12/25の公報)。NASAのデータベースにも掲載されています。
 →NASA JPL Small-Body Database Browser (9655) Yaburanger

余湖さんの「ヤブレンジャーの誓い」の歌詞の様に本当に「♪宇宙に夢が花開く」ことになりました。

1602271.png小惑星「ヤブレンジャー」の直径はおよそ5kmくらいで、同じ組成タイプの星と仮定すると小惑星「王貞治」よりも少し大きく、小惑星「イトカワ」の10倍以上の大きさと推定されます。公転周期は約3.6年で、今年の10月に地球に近づきます。ただ、光度16.5等と暗いので望遠鏡にカメラを取り付けて写真撮影で確認します。
[右図:今年10月12日の最接近時の位置]
[2016.02.27(Sat) 12:56] 雑談(科学もの) | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 国立天文台の土塁 

2007年04月16日 ()
070416.jpg この土塁は何かというと、東京三鷹市にある国立天文台構内のレーザー干渉計型重力波望遠鏡(TAMA300)。望遠鏡?と思われるかもしれませんが、一辺300mのL字型のレーザー干渉装置がこの土塁の下に埋められていて、アインシュタインの一般相対性理論で予言されている重力波の検出を試みているそうです。国立天文台三鷹キャンパスは毎日一般公開されています。
[2007.04.16(Mon) 18:58] 雑談(科学もの)Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク マックノート彗星の尾を捉えた(のか?) 

2007年01月26日 ()
McNtail.jpg お城とは何の関係もない話題ではありましたが1月17181920日と4日連続でマックノート彗星を取り上げました。世紀の大彗星に相応しく南半球へ去ってしまった後も日没後の西の地平線近くにダストテールと呼ばれる彗星の尾っぽが見られる状況が続いていました。今日は夕方まで快晴だった上、職場の中に西側が開けた場所を見つけたので何枚か写真を撮ってみました。おそらくデジカメ画像の雑音でしょうが、ひょっとすると尾っぽ?とも思えるものがボンヤリと写っていました。縮小行程で写真ではよく分からなくなっています(原板でもよく分からないのですが)。
[2007.01.26(Fri) 00:29] 雑談(科学もの)Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク マックノート彗星 悔しさで追記 

2007年01月20日 ()
1-19-17h57m.jpg 「日本からは見えなくなったことだし」と早々と昨日終了宣言してしまったのだが、実は日本でも20日頃まではまだこんな姿を見ることができたのだ。昨日の夕方は晴れていたので確実に見ることができたはず。今日は一変して厚い雲に覆われて可能性ゼロ。尾が見えることに思い至らず、みすみすチャンスを逃してしまった、悔しい。[写真は鹿角平天文台通信2007年1月19日マックノートは終わらないより拝借]
[2007.01.20(Sat) 17:45] 雑談(科学もの)Trackback(0) | Comments(2) 見る▼
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引用写真について by やまのん
こんにちは鹿角平天文台@やまのんです。非営利で天文普及に役立つなら、写真はパブリックドメインに準じます。
ただし必ず鹿角平天文台と入れてください。天体写真はデーターがないと科学写真とならないからです。
たとえば今回の写真はから、違う緯度で撮られた写真と比較すると尾の宇宙空間での広がりが把握できます。

by ひづめ
お出でいただきありがとうございます。ありがたくお借りいたします。『天文年鑑』だけは1969年から買い続けていますが、天文からは遠く離れてしまいました。大きな現象があるときだけ慌ててバタバタしております。

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リストマーク マックノート彗星 McNaught氏インタビュー 

2007年01月19日 ()
Comet_McNaught_2007011822_12_59-1435_Big_Tail.jpg 発見者のMcNaught氏のインタビューがAstroArtsに載っていた。同い歳じゃないか、1969年のベネット彗星に感動したのも同じじゃないか、当時活躍していた日本のコメットハンターの手法を研究したとか、最初に命名権を得た小惑星には本田実氏に因んでHondaと命名したとか、なんだか親しみの涌く人物に感じた。
 日本からは見えなくなったことだし、3回連続したマックノート彗星の話題はひとまずこれにて終了。[写真:Sky&Telescopeのページに載っていた驚異的な尾を拡げる彗星の姿]
[2007.01.19(Fri) 00:59] 雑談(科学もの)Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク マックノート彗星 最後のチャンス 

2007年01月18日 ()
070118.jpg 今日が最後のチャンスと思い、12時40分に南の空仰角20°を狙って写真を何枚か撮した。なかなか雲が切れずこの直後にはまったく雲に覆われてしまった。この写真の中央部付近にマックノート彗星が捉えられているはずなのだが原板を拡大してもいまのところ確認できない。帰宅後再度じっくりと調べてみるつもり。
[2007.01.18(Thu) 14:18] 雑談(科学もの)Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク マックノート彗星 

2007年01月17日 ()
070116.jpg オカちゃんがマックノート彗星を見に八溝山へ行ったと掲示板に書いていた。肉眼では見られなかったが望遠鏡ではハッキリと確認できたそうだ。AstroArtsなどを見ると近日点を通過し現在マイナス5等級まで明るくなっているようだ。こりゃものすごいが北半球ではもうすぐ見られなくなる(18日くらいまでは白昼なんとか見えるかも)。写真は私が撮影した1997年のヘール・ボップ彗星。これもマイナス1等と明るかったが、今回のマックノート彗星は昼間でも撮影できるくらいに明るい。こんなものすごい世紀(始め)の大彗星を見損なったのは返す返すも惜しい。
[2007.01.17(Wed) 00:13] 雑談(科学もの)Trackback(1) | Comments(1) 見る▼
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by オカレンジャー
肉眼では見えませんでしたが、望遠鏡では見えましたよ。短めの尾も確認できました。実は2日連続で観測に行ったのですが(1日目は行方市天王崎)、初日は雲が邪魔して全く見えなかったのでした。2日目の八溝山観測も若干雲が出ていて危うく見えないところでした。

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リストマーク B-Lab 我が家に居ながらにして新素粒子発見のチャンス! 

2007年01月09日 ()
 新年ですから夢のある話題を。
 昨年の12月16日21日に、つくば市にある高エネルギー加速器研究機構(略称KEK)でのカヤ刈りの話題を紹介しました。その時にKEKのホームページを久しぶりに覗いてみましたが、「B-Lab」というインターネットを使ったとてもおもしろい試みが行われていることを知りました。それは、粒子と反粒子の物理法則の違いを調べるためのBファクトリー実験で収集されたデータの一部をインターネットを通じて公開し、このデータを使って「新粒子探索」を行うものです。高校生対象とは書いてありますが、一般人でも参加できるようです。う~ん、参加したいが今は時間がありません。[写真は2004年8月29日の一般公開日のBファクトリー内部]
[2007.01.09(Tue) 00:50] 雑談(科学もの)Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク アオさんの長~い煙突と函館の長~い太陽 

2006年12月17日 ()
1612161.jpg アオさんのブログ記事「MIRAGE?」(12月2日)に、遠方の風景が縦に伸びる現象を記録したことが書かれていた。昨日の函館新聞NEWSWEBにそれと同種の現象かと思われる「長~い太陽」という記事が載っていた。アオさん、どう思います?[写真は函館新聞NEWSWEB12月16日見出し記事の該当部分]
記事全文
[2006.12.17(Sun) 00:05] 雑談(科学もの)Trackback(0) | Comments(1) 見る▼
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MIRAGES by アオレンジャー
像が歪むという点では、この函館の現象のほうがMIRAGEに近いような気がします。
小生のは、像はほとんど歪んでない拡大像って感じですから。
専門家2件に送ったけど、あれから何の音沙汰もなし・・。

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リストマーク 「MIRAGE?」ーアオさんの写真に写った変なもの 

2006年12月02日 ()
061202.jpg アオさんの写真に写った変なものについては『藪ログ』11月16日の記事で紹介しかけたのだが、専門家の鑑定待ちとのことだったのであのようなもったいぶった書き方にしておいた。ようやく本日のアオさんのブログ記事「MIRAGE?」にその写真が公開された。[上の写真はそれをお借りした]
 詳しくはアオさんの記事「MIRAGE?」をお読みいただくとして、あれから2週間以上が経過しているにもかかわらず、いまだになんだかよく分からんもののようだ。素人目には蜃気楼と思えるが、科学的な定義には当てはまらない現象らしい(蜃気楼については例えば、琵琶湖蜃気楼研究会の解説北海道・東北蜃気楼研究会をご覧下さい)。アオさんの持ち込んだこの写真、しばらく専門家の頭を悩ませるのだろうが、こういうへんてこなものを拾ってくる能力を持ったアオさんはなかなかすごい人だと思う。
[2006.12.02(Sat) 11:24] 雑談(科学もの)Trackback(0) | Comments(1) 見る▼
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by アオレンジャー
どうもアオです。掲載ありがとうございます。確かに変わったもの拾います。変わった石ころ拾ってきたら、古い石器で資料館に展示されてるし。どうせ拾うなら、大金の入った財布か金庫、戦国大名の埋蔵金なんか希望なんですが?うちの娘が撮る写真にもやたら変なものが写るんです。霊がくっついて来たらしいこともあったし。おれんちアダムスファミリーかい??

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