大日苑の見学会 江戸崎町(現在は稲敷市)
2007年08月09日 (木)
江戸崎町(現在は稲敷市)に大日苑という和洋折衷の素晴らしい建造物があります。数年前から地元の有志がNPOを立ち上げ歴史的遺産としての文化財登録への活動をされていました。この度、国の登録有形文化財(建造物)に指定されたことを記念して8月19日(日)に見学会が開催されるそうです。お時間のある方にはぜひご覧になられると良いと思います。江戸崎には馴染みのない方でも必ずご存知の超有名人とも繋がりのあるこの建物、そのエピソードは見学会の会場で、、、。[JOYOnewspaper8月9日の記事を全文下に転載します]
●有形文化財、大日苑の見学会19日に
国の登録指定を記念し、NPOの保存会が
稲敷市江戸崎の「大日苑」(だいにちえん)が6月、懸案だった国の登録有形文化財(建造物)に指定されたことに伴い、国への働き掛けを積極的に進めてきたNPO法人稲敷伝統文化保存会(ドリス・ワインゲルトナー会長)は19日、今回の文化財登録を記念して見学会を開催する。
江戸崎入干拓(稲波干拓)を一望する高台にある大日苑は、この干拓を手掛けた植竹庄兵衛邸としてちょうど70年前の1937年に建てられた。当時流行のアールデコ風を随所に用いた洋館と、欄間にステンドグラスを入れた和風からなる和洋折衷様式のモダンな建物。
国の文化財に登録された理由は、西洋の様式を積極的に取り入れながらも、日本の巧みな技法の中で造り上げられたことなどが高く評価された。
建築を請け負った人物は、長い間分からなかったが、近年の調査で屋根裏の銘札が見つかり、大日苑を建てた棟梁は、旧阿波村四箇(稲敷市四箇)の坂本栄治氏だったということが明らかになった。
見学会は午前10時から午後5時まで行われ、邸内の見学のほか、広々としたガーデンでのバーベキューをはじめたくさんの催しが計画されている。
大日苑が国の文化財に登録されたことで、既に、映画やドラマ、コマーシャルなどの撮影場所として使わせてほしい、といった申し入れがあるという。大日苑の日常管理やPR活動に当たっている保存会では「これからも、大日苑を大切な遺産として県内外に発信していき、地域活性化につなげていきたい」と話している。
問い合わせはNPO法人稲敷伝統文化保存会(電話029・893・1011)まで。
国の登録指定を記念し、NPOの保存会が
稲敷市江戸崎の「大日苑」(だいにちえん)が6月、懸案だった国の登録有形文化財(建造物)に指定されたことに伴い、国への働き掛けを積極的に進めてきたNPO法人稲敷伝統文化保存会(ドリス・ワインゲルトナー会長)は19日、今回の文化財登録を記念して見学会を開催する。
江戸崎入干拓(稲波干拓)を一望する高台にある大日苑は、この干拓を手掛けた植竹庄兵衛邸としてちょうど70年前の1937年に建てられた。当時流行のアールデコ風を随所に用いた洋館と、欄間にステンドグラスを入れた和風からなる和洋折衷様式のモダンな建物。
国の文化財に登録された理由は、西洋の様式を積極的に取り入れながらも、日本の巧みな技法の中で造り上げられたことなどが高く評価された。
建築を請け負った人物は、長い間分からなかったが、近年の調査で屋根裏の銘札が見つかり、大日苑を建てた棟梁は、旧阿波村四箇(稲敷市四箇)の坂本栄治氏だったということが明らかになった。
見学会は午前10時から午後5時まで行われ、邸内の見学のほか、広々としたガーデンでのバーベキューをはじめたくさんの催しが計画されている。
大日苑が国の文化財に登録されたことで、既に、映画やドラマ、コマーシャルなどの撮影場所として使わせてほしい、といった申し入れがあるという。大日苑の日常管理やPR活動に当たっている保存会では「これからも、大日苑を大切な遺産として県内外に発信していき、地域活性化につなげていきたい」と話している。
問い合わせはNPO法人稲敷伝統文化保存会(電話029・893・1011)まで。
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